20代後半・女性
短大を卒業後、一般の会社の事務職として働いていた私が新たな転職先に選んだのが特別養護老人ホームでした。前職ではそれなりに大きな会社だったこともあり給料やボーナスなどに不満はなかったものの、職場環境があまり良くなかったことが辞めた理由の中で最大です。
転職を考えた時に最初にアクションを起こしたのがホームヘルパーの講座を受講することでした。介護に対して全くの素人だったため、少しでも知識があった方が良いと思ったからです。事務職の退職前に密かにスクールに通い、転職先が決まってから退職したので金銭面で生活に支障が出ることもありませんでした。
働き始めた特別養護老人ホームでは介護福祉士の資格がなかったため、契約社員扱いで最初は決して給料は良くなかったのですが、職場環境が良かったので働きやすくやりがいも感じました。また介護福祉士の資格を取得すれば正社員になれる可能性や給料も上がるシステムになっているのも大きなモチベーションになっていました。働きながら勉強をするのは大変でしたが、無事介護福祉士にも合格し、事務職をしていた頃より充実した毎日を送っています。
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