20代・女性
転職して１年が経ちますが、一生続けられる職場に出会えたのは素晴らしかったです。大学卒業後に憧れだったマスコミ業界に新卒で就職しましたが、福利厚生もしっかり保証され、給料面も申し分なかったです。むしろ、若くしてこんなにもらっていいのだろうかと思えるほどでした。
そんな私が退職したきっかけは、少し体育会系の社風や職場環境が自分に合っていなかったことが理由です。気持ちで何とかなるというようなスタンスは私には耐えられませんでした。それに加えて、お盆休みなど長期の休みがほとんどなかったのも転職を意識した理由です。いざ、転職活動を始めるにあたり、思ったのは転勤の無い企業に転職したいということです。これまでは良かったですが、現在母親が病気で弱ってきてます。しかも、一人暮らしをしているため娘としてこのまま遠くに転勤して、将来的に介護が出来ないのも嫌でした。
転職活動を始め苦労していましたが、ある介護関係の企業から内定をもらえ、前職よりも規模は小さいものの働きやすい職場でした。その職場に決まるまでは書類選考で落ちたことも少なくなかったですが、苦労して活動した意味はその後の経験として活きており大きかったです。自己アピールの仕方や企業研究なども徹底しましたが、面接までたどり着けることも多くなってきたのは成長の証かなと思います。
転職先は年収やボーナスなど待遇面にも納得できていますが、転勤も出張もないので気楽に働けています。
転職は本当に自分が働いて行ける場所を見つける作業になります。これから検討される方には焦らずじっくり将来の自分の姿を描きながら活動をして欲しいと思います。
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